１０月３日、情報デザイン科１年「企業研究」ファッション科１年「社会学」の一環として、
岐阜労働局雇用環境・均等室より前田磨成（きよなり）先生をお迎えし、「やさしい労働法」
として特別セミナーを行いました。

サザエさん一家を例にだし、１９５０年は平均寿命が男性５８歳、女性６２歳、定年が５５歳であった、
とお話しされ、中でも磯野波平さんが５４歳と聞いて学生はびっくりしました。

その時代から今では男性８１歳、女性８７歳と平均寿命が飛躍的に伸び、高齢者、女性も社会での
活躍が大切であり、男女共同参画につながっている、というお話が大変説得力のあるものとなりました。

働くことの重要性や、働きすぎの危険性、また身近なアルバイトでもりっぱな労働者なので、
労働法で守られている、というわかりやすいお話しで、あっという間に２時間が過ぎました。
終了してからも、質問に行く学生の姿もありました。大変有意義なセミナーとなりました。

前田先生、ありがとうございました。